総銀製ならではの豊かな響き

吹きやすさの中に心地よい抵抗感を伴い、
微妙な音色の変化に幅広く対応できる、
ハンドメイドならではの特徴を持っています。

ムラマツのフルートは、落ち着いた太い音色が特徴です。DSモデルは適度な吹き応えがあり、
中級者から上級者の方に特に人気です。

世界中のフルーティストから絶大な人気を誇る
ムラマツ、総銀製のDSモデルです。

フルートは、管体のどの部分にまで銀を用いているかで音色が明確に変わってくる楽器ですが、
後々買い替えのない選択をされたい方に、総銀製を選んで頂くことが多いです。

銀の成分が多ければ多いほど、より遠くまで届く音で、存在感のある響きを発揮します。
これぞ村松、と感じていただける重厚な音や繊細な表現力、抜群のポテンシャルを備えるDSモデルは
音量、パワーもプロフェッショナル仕様。
やはり「一生もの」の楽器をお探しの方には総銀製をおすすめ致します。


※ムラマツフルートでは、標準仕様ではEメカニズムはついておりません。
Eメカニズム付きインライン（ストレート）リングキーは受注生産となっております。

こちらのページでご紹介している楽器は、DSモデル Eメカニムズム付き インラインリングキーの仕様です。

※上記参考画像はDSRC（Eメカなし）

インラインリングキー

キィカップがリング状になっているため、孔を確実に押さえるのに技術が必要ですが、 指先に空気の振動を直接感じることができるため、細やかな響きのニュアンスをコントロールすることが可能です。

Eメカニズム

第３オクターブEの運指をした時に、足部管側のGトーンホールのみが 閉じる構造になっています。
このメカニズムにより、高音Eの音質の向上、より安定したアタック、 第３オクターブE-A間のスムーズなスラーが可能になります。