純粋さを極めた音色“Tradition(トラディション)”

2017年に発売され、世界中でセンセーションを巻き起こした「第三の内径」のソプラノクラリネット「トラディション」。
R13が発売された1950年代以前の主力モデル「BC20」の内径に着想を得つつ、現代のプレイヤーのニーズに配慮し、「R13」「RC」系統の内径をさらに進化させた「第三の内径」を持つニューモデルです。
「BC20」の質の高い純粋な音色と、「Tosca(トスカ)」のトーン・ホールの配置をあわせ持ち、 全音域にわたる均一な音程とクリアでフォーカスされた柔らかく豊かな音色が特長。
開発には、ミッシェル・アリニヨン、ポール・メイエをはじめとした、アメリカ、フランスの名だたるビュッフェ・クランポン・アーティストの協力を得て誕生しました。

「トラディション」のモットーは、��純粋さを極めた音色�＝B
ウッディーでバランスの取れた音色は世界中で人気を集め、ビュッフェ・クランポンの更なる革新、進化、改革を牽引しています。

現行モデル「トラディション」は、初代モデルの音響特性を受け継ぎながら、接合部分のメタル加工や、Low F コレクションキーといった上位機種「レジェンド」の高度な技術を取り入れました。
斬新な縦長のプレートが、新型内径シリーズに相応しいエレガントな雰囲気を演出しています。
上質な天然木の切り出しから研磨、昔ながらの手仕事によるキーの製作まで、フランスのマント・ラ・ヴィルにある自社工房で行われ、外観も音色も極上のプロフェッショナル用クラリネットが生まれました。
ブランドの礎を築いた伝説的な木管楽器の職人達から受け継いだ伝統の技を大切にしながら、革新的な技術を取り入れた「トラディション」は、ビュッフェ・クランポンが誇るプロフェッショナルモデルです。